大学受験ガイドロイヤルナビ

東大・京大・阪大・神大などへの現役合格生を輩出している研伸館(現役高校生対象大学受験指導塾)が発行している大学受験ガイド

2019関関同立入試報告会レポート4~関西学院大学~

関西学院大学

関西学院大学は、実就職率5年連続No.1を誇り、大手銀行や商社などへの就職実績が多くあります。

また、「ダブルチャレンジ制度」という学びの制度により、国内では唯一、同じ大学の中で2つの学部を卒業できる仕組みがあります。さらに、外国人教員が少人数で英語を教える授業があったり、給付型の奨学金を得られやすい、専任教員数が多いなどといった利点もあります。

2019年度の入試は、「入学定員の厳格化」の影響で、学生たちは安全志向に走ったと思われます。来年も安全志向になるかと思われますが、受験生の皆さんには第一志望大学を大事にして受験に臨んでほしいと思っています。

関西学院大学の入試の合格ラインは約7割です。高校の学習要領に準拠した試験になっていますので、高校の教科書や定期テストなど、一度やったことを何度も繰り返すことで点が取れる問題になっています。出題は教科書などからですが、時間配分の問題などありますので過去問は必ずやってほしいと思います。

2019関関同立入試報告会レポート3~関西大学編~

関西大学

関西大学は文系と理系が同じキャンパスで学んでいるため、自分と違う分野の人との触れ合いの中で、学びの幅を広げることができます。学部横断のプロジェクトなども用意しており、文系と理系、それぞれの違ったアプローチ方法を持ち寄り、同じ目標に向かうことができます。

前年度の2018年度の入試では、2017年度に比べ志願者数が増えましたが、「入学定員の厳格化」の影響により、合格者数が約2,000人マイナスとなり、倍率が上がりました。

しかし、2019年度は合格者数が増え、倍率も高くなっておらず安定しています。

また、2019年度は新しい試みとして、小論文を使った入試が文学部で導入されました。特定の分野の知識を問うものではなく、「根拠を上げながら論理的に説明できるかどうか」を問うものとなりました。この試験には、今後の入試では学生の表現力や論理的思考力を問いたいという関西大学としての思いが表れています。

関西大学の入試制度は10年以上変わっておらず、2020年度入試も大きな枠組みは変わりません。また、試験のボーダーラインは文系70%、理系63%でこれも長年変わっていません。

関西大学の試験はオーソドックスで基礎的な問題が多く、それは学校の授業にしっかり取り組んできた人に入学してほしいという思いがあるからです。難しい問題は解けなくてもいいので、皆ができるものはきちんと解ける状態にして入試に臨んでほしいと思います。

2019関関同立入試報告会レポート2~立命館大学編~

立命館大学

 近年私立大学では「入学定員の厳格化」により、合格者数が絞り込まれており、競争率が高い状況が続いています。

立命館大学でも、2016年以前は31,000名程いた合格者が、2017年度には28,142名、さらに2018年度には24,995名と、大きく減少していました。

しかし、2019年度の入試では27,387名の合格者数を出し、合格者増に転じています

来年度の大学入試は、「入学定員の厳格化」と「センター試験最後の年」という2つの要因により、受験生たちはさらに安全志向に走ると予想されます。それゆえ、関関同立の入試では公募推薦や指定校推薦を受ける学生が多くなるのではないかと思われます。

立命館大学は、一般入試の合格者数が全国でも上位の私立大学で、募集定員に占める一般入試比率は60.6%であり、一般入試合格者の多い立命館大学にはそれだけ合格できるチャンスがあります。